ガイド
BRSTMファイルの再生方法
.brstmファイルはダブルクリックでは開きません。一般的なプレーヤーはこの形式を知らないからです。いちばん簡単な方法からいちばん技術的な方法まで、聴き方をすべて紹介し、やりたいことに合うのはどれかを説明します。2026年10月18日 更新
どの方法を選ぶ?
| やりたいこと | おすすめの方法 |
|---|---|
| アルバム、プレイリスト、無限ループでコレクションを聴きたい | ブラウザでBRSTM Player |
| スマホで、画面を消しても聴きたい | BRSTM Player+Googleドライブ |
| ファイルを1つだけ、アカウントなしですぐに開きたい | ブラウザでNikku |
| 定番のデスクトップソフトを使いたい(Windows) | foobar2000+vgmstream |
| MP3しか読めないプレーヤーやカーオーディオで聴きたい | vgmstreamで変換 |
オンライン:ブラウザでBRSTM Playerを使う
ファイルが数個以上あるならいちばん便利な方法です。インストール不要で、フォルダから自動で整理され、各曲の元のループもそのまま生かされます。
無料アカウントを作る
メールアドレスかGoogleで、登録ページから。
ファイルを整理する
メインフォルダを1つ作り、ゲームごとにサブフォルダを作って.brstmファイルを入れます。ヘルプセンターで図解しています。
フォルダかGoogleドライブを選ぶ
パソコンではChrome、Edge、Operaならフォルダを直接開けます。Googleドライブはどのブラウザでも使えます。
各曲の再生時間を決める
全体の時間のままにするか、アルバム・プレイリスト・1曲ごとに時間を設定するか、∞を押して曲を終わらせないようにします。
ファイルはどこにもアップロードされません。ブラウザがディスクやドライブから直接読み込みます。
スマホで(AndroidとiPhone)
スマホのブラウザは端末内のフォルダを開けないので、BRSTMファイルをGoogleドライブにアップロードしてBRSTM Playerで再生するのが現実的です。
フォルダをGoogleドライブにアップロード
同じ構成のまま、アルバムごとに1つのサブフォルダで。
スマホでbrstmplayer.comを開く
ログインし、☰メニューからGoogleドライブを接続します。
ホーム画面に追加する
Androidはブラウザの⋮メニュー ›「アプリをインストール」、iPhoneは共有 ›「ホーム画面に追加」。アプリのように全画面で開きます。
画面を消しても音楽は流れ続け、ロック画面から操作できます。
パソコンで:foobar2000とvgmstream
foobar2000はWindows用の無料プレーヤーです。そのままではBRSTMを読めませんが、vgmstreamコンポーネントを入れると数百のゲーム音声形式に対応します。
foobar2000をインストール
公式サイトから。
vgmstreamコンポーネントをダウンロード
foobar2000のコンポーネントページにある
foo_input_vgmstreamファイルです。インストールする
foobar2000で設定(Preferences)を開き、「Components」で「Install…」をクリックし、ダウンロードしたファイルを選んでソフトを再起動します。
BRSTMファイルを開く
プレイリストにドラッグします。vgmstreamのオプションで、ループの繰り返し回数を決めたり、ずっとループさせたりできます。
vgmstreamにはWinampやAudacious(Linux)用のプラグインもあり、Windows・macOS・Linux用のコマンドライン版もあります。
WAVやMP3に変換する
一般的な形式で曲が必要なとき(MP3しか読めないプレーヤー、編集、動画など)は変換しましょう。ポイントはループを何回繰り返すかを決めることです。MP3はどこかで終わらなければならないからです。vgmstreamのコマンドライン版では次のようにします。
vgmstream-cli -l 3 -f 10 -o theme.wav theme.brstm
-l 3:ループを3回繰り返します。-f 10:最後に10秒のフェードアウトを入れ、急に止まらないようにします。-o theme.wav:出力ファイル。そのあとAudacityや任意の変換ツールでMP3にできます。
再生できないときは
- 実はBRSTMではない:拡張子は.brstmでも、中身は別の形式(BCSTM、BFSTM、WAVなど)のことがあります。インスペクターで確かめましょう。
- 途中で切れている:ダウンロードが完了していないと、ヘッダーに実際より多くの音声があると書かれています。これもインスペクターで検出できます。
- 1周ごとにプチッと鳴る:ファイル自体のループポイントがずれています。作り直す必要があります。ループするBRSTMの作り方をご覧ください。